スマホの方は横持ちがおすすめです。
透明ブックカバー作りに必要なもの

- クリアポケット(A4サイズ)
※クリアファイルではないよ! - セロハンテープ
- カッター
- ハサミ
- 洗濯ばさみ2個
クリアポケットは、紙を入れる薄いビニールみたいなやつです。ダイソーの文房具コーナーに、20枚くらい110円で売られています。出し入れ口にテープが無いクリアポケットを選びましょう!
透明ブックカバーの作り方
別のことをしながら、ブックカバーを作らないようにお願いします!
手をケガしたり、本が傷ついたら悲しい。
透明ブックカバーを作る動画も参考にどうぞ。クリアポケット数枚は失敗すると思って、気楽にチャレンジです!
1.クリアポケットをカッターで見開きにする

クリアポケットの出し入れ口の部分からカッターで切って、見開きにします。


2.見開きのクリアポケットを本にかぶせる

①本の背表紙が、クリアポケット(見開き)の中心線に沿うように、カバーをつけたい本を置きます。
このとき、本は表紙(タイトルや作者名がある面)を上にして置きましょう!


②本からはみ出たクリアポケットの余りが、上下で同じ長さになるように本の位置を決めます。
次に、置いた本の上にクリアポケットをかぶせます。


③上になっている表紙に、クリアポケットの余りを内側に折り返して、洗濯ばさみで留めます。
3.クリアポケットの余りに切り込みを入れる(本の裏表紙)

①本の裏表紙(値段やバーコードがある面)が下になっていること、クリアポケットの余りが緩んでいないことを確認します。


②クリアポケットの余り(本の裏表紙)に切り込みを6か所入れます。
封筒でのりを塗る部分みたいな、少し斜めの形に切るのがおすすめです。
4.クリアポケットの切り込みを本(裏表紙)に折り込む

①クリアポケットに入れた切り込みを本(裏表紙)の内側に折り込んで、洗濯ばさみで留めながら、セロハンテープで接着します。

②切れ端を手で引っ張って取ります。
5.クリアポケットの余りに切り込みを入れる(本の表紙)

①本の表紙(タイトルや作者名がある面)を下にして、洗濯ばさみを外します。
クリアポケットの余りが緩んでいないか、再確認しましょう!

②クリアポケットの余り(本の表紙)に切り込みを6か所入れます。
封筒でのりを塗る部分みたいな、少し斜めの形に切るのがおすすめです。
6.クリアポケットの切り込みを本(表紙)に折り込む

①クリアポケットに入れた切り込みを本(裏表紙)の内側に折り込んで、洗濯ばさみで留めながら、セロハンテープで接着します。

②切れ端を手で引っ張って取ります。
7.クリアポケットの余り(本の背表紙)を切り落として完成!

本の背表紙に残ったクリアポケットの余りを切り落とします。
本を傷つけるかもしれない工程です。
本を途中で裏返したり、回転させたりして、常に切りやすい角度で作業しましょう!

これで透明ブックカバーが完成です!
クリアポケットを見開きにしたときの中心線が、背表紙の角部分に沿っていると、見栄えが良くなります。
手作りの透明ブックカバーの良いところ
売られている透明ブックカバーだと、本とのサイズが完璧にぴったりなことは、ほぼありません。実際に本に取りつけるまでわからないという心配がなくなります。
家にハサミ・テープ・洗濯ばさみ(できればカッターも)があれば、クリアポケット110円くらいで済みます。
手作りの透明ブックカバーの悪いところ
雑誌とかの大きな本でブックカバーを作りたい方は、A3サイズのクリアポケットをAmazonで探すことをおすすめします(楽天はどれも送料が高い印象があった)。
探すときは、出し入れ口にテープが無いクリアポケットか確認しましょう!
暗い場所に保管したり、紙や革のブックカバーを一緒に取りつけたりして対策しましょう!
ブックカバー取りつけ前に、本体カバー(本にもともとついているカバー)を外して、おまけイラストを見納めすることをおすすめします。
ブックカバーをきれいに外すことも、作り直すことも、慣れないうちは面倒だからです。
終わり!